第32回の試験から【口頭試問】の質問が変わりました。
戸惑う受験生が多くいらっしゃったと思います。
口頭試問の答え方として、まず質問をどうたらえていけばいいのか・・・
どんなふうに捉えていけばいいのか・・・
考察していきたいと思います。
【口頭試問の流れ】
- ロールプレイ終了後、30秒間の振り返り
- ここでは、自分自身の面談を振り返りながら何が一番気になった(CCとして気づいたことなど)を思い出す(口頭試問準備時間)
【口頭試問スタート】4分
- 最も気になった点は何ですか?(印章に残った場面は何ですか?)
- この質問をどう捉えるかですね。
例えば)
「日々頑張っているのに評価されていないと何度か話している点が気になりました。実際に実績を上げていたことや部下の指導をしているという発言があり、それが事実なのかどうかと気になることがありました。まだ掘り下げ切れていないままですので、CC視点の問題としては捉え切れていないこともあります。」
- それなぜですか?(その根拠は何ですか?)
- 上記で答えた根拠を(ロールプレイで実際に話した事実)話すことが大事です。
例えば)
「どういう実績かご質問をしたときに“自分なりに頑張ってきた”や“部下のことを考えて、良い方法だと思って指導していた”と話されていたことが本当に会社が求める役割をされていたのかどうか?という点から、今後、会社から求められている役割などをしっかり確認していただくことが必要だと感じていました。」
- 今後どのように支援していきますか。
- この質問は変わっていません。ロールプレイ練習時に口頭試問をすると、多くの受験生のお答えが面談のプロセスを飛ばしている方が多いなと感じていました。
この質問は、50分の面談のうち15分ですから、引き続きどのように支援していくかを問われています。ですから、いきなり目標を言ってもその過程はどうするのかを話さないと答えになっていないわけです。
また、一般化で覚えた解答をそのまま話している方も多いですが、+にもーにもならないと思います。
- 例えば、悪い例)
①(自己理解不足とCCが捉えている場合)自己理解不足なので、職務の棚卸をして自己理解を促します。
これは、どの事例でも使えるフレーズです。
②(自己理解不足と捉えていない場合)はこのフレーズを言ったら、減点になるかもしれません。
では、自己理解を事例に沿って気づいていただくとはどういうことか・・・・・・
- ①の場合:CC視点の問題として、自己理解不足を傾聴を通して捉えましたが、CLが気づいていくところまでお話ができなかったので、さらに受容共感をし、CLの○○のご経験や○○の身に付けたことを共有し気づいていただけるよう促します。・・・・・・・・など
- ②の場合:CC視点の問題を捉え切れていないので、丁寧な傾聴をしCLの言葉の中のキーワードなどを掘り下げながら問題を捉えていきたいと思っています。その上でCLに気づいていただけるように共有しながら、支援していきたいと考えます。・・・・・・・など
口頭試問対策は
答えを丸暗記する必要はないですし、一般化は答えにはなりません。
大切なのは、ロールプレイ中に、出てくる気になるキーワード
「気になった言葉」
「何度か繰り返された言葉」
「感情を訴えた時」
など、もっとあるかもしれません。
とにかくCLの言葉に集中して、対話すること。
そして面談終了後の30秒で、
「今日のCLで一番気になったのは何だったか?」
を整理してみましょう。
